アーセナル15-16シーズン選手総評・A
33番 ペトル・チェフ 評価・A
出場 CS
コミュニティーシールド 1 1
キャピタルワンカップ 1 0
FAカップ 1 0
チャンピオンズリーグ 5 3
プレミアリーグ 34 16
リーグ戦 平均失点数0.91
合計 34試合出場(3060分間) 0 ゴール
出場試合勝率 52.9% (チーム平均:52.6%)
先発試合勝率 52.9% (チーム平均:52.6%)
出場試合平均勝ち点 1.85 (チーム平均:1.87)
先発試合平均勝ち点 1.85 (チーム平均:1.87)
神様 仏さ~ま 神頼みのチェフ♪(神頼みのfunk)
チェフ神様。人間性も超出来てる人。
いやぁ~前季あれだけオスピナを推してた身としては、なんとも失礼な話かもしれないけど、チェフのプレイを見てすぐ実感したのは「これがワールドクラスのGKってもんなのか・・・」という。
それは痛感 痛感 大痛感
彼がゴールマウスを守っている事、コーチングしてる姿、反応・判断、一挙手一投足から滲み出るプロフェッショナルさと、頼もしさと、安心感。いやぁオスピナすまん。「モノが違う」ってのはこういう事なんですね・・・(だからと言って君を諦めたわけじゃあないが)
チェルシーから移籍した際の、キャプテン・テリーの発言
「チェフはアーセナルに勝ち点12~15をもたらす」
僕は当初、それはGKに対してあまりにも過剰な評価だと思ってて「そりゃ流石に言いすぎなんじゃないの」と、なんか鼻白んでいたけど、結論から言えば
テリーは全く正しかった
言いすぎじゃなかった。妥当な評価だった。
ホントにチェフの存在によって、負けを引き分けに、引き分けを勝ちに、引き上げられた試合は多々あった。確かに、12~15ポイントぐらいは彼の力で取ったと思う。
第19節のボーンマス戦でプレミア新記録樹立となる170試合クリーンシートを達成。
それまでの記録は、元イングランド代表デイビッド・ジェームズの169回。氏は572試合を要しているが、チェフは349試合目で記録に並び、352試合目で記録を塗り替えている。約2試合に1試合を完封している割合は驚異的。是非ともその勢いで誰も越えられないような大記録を更新して頂きたいものである。
加入一年目からその実力を1シーズン通して遺憾無く発揮してくれたチェフ神様。
評価はもちろんAです。
6番 ローラン・コシェルニー 評価・A
出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1 0 0 0
FAカップ 3 0 0 2
チャンピオンズリーグ 7 0 0 0
プレミアリーグ 33 4 0 3
リーグ戦
合計 33試合出場(2847分間) 4 ゴール
出場試合勝率 54.5% (チーム平均:52.6%)
先発試合勝率 54.5% (チーム平均:52.6%)
出場試合平均勝ち点 1.91 (チーム平均:1.87)
先発試合平均勝ち点 1.91 (チーム平均:1.87)
枠内シュート率 47%
総チャンス数 8
平均パス成功率 87%
タックル成功率 35% 27/78
空中戦勝率 65% 103/158
1シーズン通して良いコンディション、良いプレイを続けてくれたローラン・コシェルニー。年齢的にも円熟期に入り、ますます磨きの掛かるフランス代表CB。
前季に続き評価Aとしました。
たまにスターを取ったマリオぐらい、無敵状態になる。地上戦・仕掛け・クロス・裏狙いパス、全てを弾く弾く。
彼の周りから「テンテンテンテテンテンテテンテン♪」ていう、例の音楽が聞こえてくる時があるんです。
あとたまにバレーボーラーにもなる。
16年2月 英紙METROによる
「プレミアリーグで最も優秀だと思うセンターバックは誰かアンケート」
では、 87%の票を集めて堂々の一位に選出されている。
スピードがあり、インターセプトも得意。勇敢で信頼の出来るCB。との事。
「その通りですよね~」って感じっスよw いや~まったく。
もう少し空中戦が強ければ、ホント文句無しなんだけどなぁ・・・ぐらいで。
(上背あるゴリゴリのフィジカル推しCFだけ苦手だもんね)
ユーロ本大会でもついに代表スタメンの座を掴み、活躍したコシェルニー。
その花、見頃、咲き頃である。
(割とエリートコースじゃなかった苦労人のジルー・コシェの両人には、是非ともトロフィーを掲げて欲しかったが・・・)
18番 ナチョ・モンレアル 評価・A
出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1 0 0 0
FAカップ 1 0 0 0
チャンピオンズリーグ 6 0 1 2
プレミアリーグ 37 0 3 1
リーグ戦
合計 37試合出場(3249分間) 0 ゴール
出場試合勝率 54.1% (チーム平均:52.6%)
先発試合勝率 52.8% (チーム平均:52.6%)
出場試合平均勝ち点 1.89 (チーム平均:1.87)
先発試合平均勝ち点 1.86 (チーム平均:1.87)
枠内シュート率 50%
総チャンス数 28
平均パス成功率 85%
タックル成功率 45% 57/126
空中戦勝率 56% 69/123
Mrコンスタント。背中で語る漢、いぶしにいぶされまくった、いぶし銀。ナチョ先輩。
左で取り除いた危機、数知れず。
サンチェスを追い越す事、数知れず。
その安定感、信頼感、プライスレス。
買えるものはマスターカードで。
まあとにかく安定して1シーズン実力を発揮してくれましたよ。
前季に引き続き正LBとしてチームに貢献。
特に守備ね。粘っこい守備。「男は簡単に諦めちゃあイカン」的な。フィジカルは無いんだけど、常にファイトしてくれる。ナチョはそういう男。
絶好調のマフレズを割と簡単に抑えたりするしなあ。
文句を付けるとしたら、クロスの精度がもう一段階、あればなあとw
(けっこう「それ、誰狙いのクロス?」を上げる事多かったよね)
後は、コシェと同じ弱点。ゴリマッチョに弱い。
上背もフィジカルも無いからしょうがないんだけど、相手がナチョにゴリマッチョをぶつけて来た時、チームとして対応しなければいけませんよね。
SBは左右の組み合わせ重要だと思うんだけど「攻のベジェリン・守のナチョ」っていうスペイン両SBが今一番バランス取れてるんで、来季も両人がサイドの要になる事、間違い無しなんじゃあないでしょうか。
Mrコンスタント前季に続き評価Aです。