14-15シーズン選手総評・S

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19番 サンティ・カゾーラ 評価・S(個人的 player of the season)

            出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1   1   0   0
 キャピタルワンカップ 1   0   0   0
      FAカップ 5   0   2   0
 チャンピオンズリーグ 9   0   2   0
    プレミアリーグ 37  7   11  5
リーグ戦績

合計 37試合出場(2991分間)  7 ゴール(6PK)
出場試合勝率 59.5% (チーム平均:57.9%)
先発試合勝率 63.6% (チーム平均:57.9%)
出場試合平均勝ち点 2.00 (チーム平均:1.97)
先発試合平均勝ち点 2.09 (チーム平均:1.97)


Mr両利き、Mrダブルタッチ、リベロの武田、回るコマ、逆足でプレースキックを蹴る男、笑顔のおじさん。

 

この人のシーズンだったと言っても過言では無かった。
シーズンスタート時にコンディション不足を感じさせたが、徐々に持ち直し始め
シーズン序盤からシーズン終盤までほとんど離脱する事なくチームに貢献。
加入一年目のようなオープンプレーからの得点こそ少なくなったが、それを補って余りある展開力、チャンスクリエイト、的確堅実なパスと奪われないドリブル、極端に少ないボールロスト。また積極的な守備参加とインターセプトも印象的だった。

チームが好調な時、苦しい時、いつも支えてくれたのはこの男ではなかっただろうか。

 

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圧巻だったのはエジル不在時のプレイ。「攻撃は全て僕に任せろ」と言わんばかりの

パスなりドリブルなりとにかく好プレー連発のチャンス製造機と化した。あれは絶人の領域だった。
ガナーズが劣勢の中であっても対戦相手が「カゾーラだけを止めきれてない」という状況が散見された。

 

前季までは「2列目ならどこでも出来る選手」だったのが
今季に入って「3列目も見事にこなす選手」だと言う事を証明。
その卓越したユーティリティを発揮し、指揮官の期待に常に(どこのポジションであっても)応えた。
シーズン通して怪我も少なく終始良いプレーを続けたカゾーラ。
彼の貢献力はチームにとって極めて大で、文句の付けようがない。

 

 

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相変わらず私服のセンスだけはダサいッスね・・・