14-15シーズン選手総評・A(1)
6番 ローラン・コシェルニー 評価・A
出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1 0 0 0
FAカップ 5 0 0 0
チャンピオンズリーグ 6 0 0 0
プレミアリーグ 27 3 0 4
リーグ戦績
合計 | 27試合出場(2289分間) 3 ゴール | |||
出場試合勝率 | 63.0% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 61.5% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 2.11 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 2.08 (チーム平均:1.97) |
Mrタックラー。出場時間トータル3355分でイエロー4枚て結構少ないんスね。
(言うて前季も3945分で黄色3枚、赤1枚なんで、まあこんなもんスか?)
前半戦は度重なる負傷により、何度も戦列を離れたので
まともに稼働し始めたのは14年末頃からとなった。
「ああいう時、こういう時、ああコシェルニーが居ればなと」ファンに幾度となく思わせたのでは。不在時にちゃっかり株を上げた感のある憎いフランスの伊達男。
しかし本格復帰以降のチーム戦績はそれ以前と比較して如実に良くなってる。
12月28日のウエストハム戦を皮切りに、21節・22節・23節のリーグ3連勝、その後の8連勝。年明け以降のチームの反転攻勢に大きく寄与した。
今季一番印象的だったプレイはもちろんこれ。
はい、ありがとうございました。
出場した39試合の内17試合がクリーンシートですって。
(逆算するとコシェ不在時のクリーンシート率がかなり低い)
あんまり怪我するとメルテザッカーが泣いてしまうので、来季はBFGを泣かせないようにしましょう。
13番 ダビド・オスピナ 評価・A
出場 CS
キャピタルワンカップ 1 0
FAカップ 1 1
チャンピオンズリーグ 3 1
プレミアリーグ 18 8
全コンペティションで受けたカードは無し。
リーグ戦績
合計 | 18試合出場(1620分間) 0 ゴール | |||
出場試合勝率 | 72.2% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 72.2% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 2.33 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 2.33 (チーム平均:1.97) |
14年夏にフランスのニースから移籍金300万£で加入。コロンビア代表GK。
オオオオオーーーーーースピィナ!!!
と言う発射台のような名前の持ち主。
加入から早速負傷で戦列を離れるあたり、ある意味ガナーズにすぐ馴染んだと言える。当初は第2GKだし・・・まあ別に、ぐらいな扱いだった。
シュチェスニーがユナイテッド戦でギブスと衝突しアウト、急遽第3GKマルティネスと交代しばらくマルティネスが使われるがアウェイ・ストーク戦でまさかの3失点。
再びシュチェスニーがGKを務めるがアウェイ・セインツ戦にて大失態+ドレッシングルームでスモーキンブギ。
で、ようやくこのコロンビアーノにお鉢が回るのだった。
その安定したポジショニング、読み、ハイボール処理、飛び出し判断の的確さ、ロングフィード、ロングカウンター発動の第一手となるロングスロー。
1、2試合見ればすぐに分かる「あ、こいつは本物だな」と。総合力の高いGK。
本格的に稼働したのは15年に入ってからだが、すでにして守護神の座を不動のものにした感がある。
リーグ戦は出場18試合で失点数は11点 クリーンシート数は8 また出場試合勝率は72.2% 出場試合平均勝ち点は2.33点と高い。
来季も是非、その調子でひとつお願いします。
18番 ナチョ・モンレアル 評価・A
出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1 0 0 0
FAカップ 4 1 0 0
チャンピオンズリーグ 6 0 0 3
プレミアリーグ 28 0 1 3
リーグ戦績
合計 | 28試合出場(2311分間) 0 ゴール | |||
出場試合勝率 | 60.7% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 61.5% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 2.07 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 2.08 (チーム平均:1.97) |
シーズン序盤戦から終盤戦にかけてチームに貢献したリトルクラウチ。
いやホントにこの人にかなり助けられたんですよ今シーズン。居てくれて良かったそれがナチョ。
プレシーズン中に一応CBポジションでプレイしていたが、
コシェの不在でまさかこんなに早く公式戦でCBポジションをやるとは本人も予測してなかったのではなかろうか?
時にCBで、時にLBで、とにかく出場すれば如何なポジションであろうと常に自分の持ってるものを出し切ってくれたように思う。
印象的だったのはCLグループリーグ・アンデルレヒト戦でのギブスのゴールに
その時CBを務めていたナチョが真っ先に駆け付けて祝福したシーン。
「よくやった・・・よくやったギブス!!」と言わんばかりに、額を合わせて称える。
本来的にLBのライバルであるギブスにこういう態度を示せるのが、
ナチョと言う人間が、如何に出来た人間であるかという一幕であろう。単純にカッコイイよね。
もひとつやっぱ押さえておきたいFA杯ユナイテッド戦の先制ゴール。
いや~、痺れるッスよナチョ先輩。僕ナチョ先輩に付いて行くッス。
スワンズにゴミスをぶつけられて決勝点を二度もかっさらわれるシーンがあったが(あれはホントに苦い思い出でしたね)
来季はパウリスタも居るんで、まあしばらくCBをやる機会はきっと無いでしょう。