14-15シーズン選手総評・C(1)
2番 マテュー・ドビュッシー 評価・C
出場 ゴール アシスト イエロー レッド
コミュニティーシールド 1 0 0 0 0
FAカップ 1 0 0 0 0
チャンピオンズリーグ 3 0 0 4 1
プレミアリーグ 10 1 0 2 0
リーグ戦績
合計 | 10試合出場(808分間) 1 ゴール | |||
出場試合勝率 | 50.0% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 50.0% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 1.90 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 1.90 (チーム平均:1.97) |
出場をすれば常に安定したプレーを見せ、攻守の潤滑剤になった。夏にニューキャッスルから1000万£の移籍金で加入したフランス代表イケメンRB。
彼のアーセナル加入一年目は、度重なる負傷により不遇な一年になった事は間違いない。
シーズン序盤DFの相次ぐ負傷者が続出した為、不慣れなCBポジションを任される事もあった。
特に球際で激しく相手選手に体を寄せる姿や、
水際で体を張ってブロックしまくる姿は若手には持ち合わせていない頼もしさを感じさせてくれる。どうしてヴェンゲルがサニャの後釜に彼を選んだのか、よく理解できた。(ちなみに僕は14年の夏にはオーリエだ!オーリエ取れ!つってた)
彼の不在中にメキメキとベジェリンが頭角をあらわしてきたので
来季もアーセナルのRBポジション争いは熾烈になる事が予想される。
が、やはり総合力ではこの人が頭一つ抜けていると思うので、若手に易々とその座を渡しはしないだろう。
来季はシーズン通してのプレイが見たい。
3番 キーラン・ギブス 評価・C
出場 ゴール アシスト イエロー
コミュニティーシールド 1 0 0 0
FAカップ 3 0 1 0
チャンピオンズリーグ 7 1 0 0
プレミアリーグ 22 0 3 3
リーグ戦績
合計 | 22試合出場(1658分間) 0 ゴール | |||
出場試合勝率 | 59.1% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 50.0% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 1.95 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 1.72 (チーム平均:1.97) |
アーセナルに於いて最も安定したポジション争いはLBだろう。
(アンドレ・サントスとかいう訳の分からんのが居なくなった以降)
何故かギブスが不調になればナチョが好調になり、ナチョが不調になればギブスが好調になる、というサイクルが続けられている。チームとしては「いいとこ取り」が出来るのでありがたい話。
今季は良いところもそれなりにあったけど、あまり目立った活躍は無かった。
それぐらいナチョが良すぎたシーズンと言えなくもない。
来季は左からのカットインを覚えて決定的な仕事をいっぱいしましょう。
21番 カラム・チャンバース 評価・C
出場 ゴール アシスト イエロー レッド
コミュニティーシールド 1 0 0 0 0
キャピタルワンカップ 1 0 0 0 0
FAカップ 4 0 1 0 0
チャンピオンズリーグ 7 0 1 1 0
プレミアリーグ 23 1 1 9 1
リーグ戦績
合計 | 23試合出場(1570分間) 1 ゴール | |||
出場試合勝率 | 56.5% (チーム平均:57.9%) | |||
先発試合勝率 | 52.9% (チーム平均:57.9%) | |||
出場試合平均勝ち点 | 1.91 (チーム平均:1.97) | |||
先発試合平均勝ち点 | 1.76 (チーム平均:1.97) |
夏にサウサンプトンから1600万£と決して安くない値段で加入した若手イングランド人DF。
ちなみにサウサンプトン時代は控えのRB。
プレシーズンから若手らしくない落ち着きで好守を見せつけ、いきなりレギュラー入りしそうな勢いがあったが
シーズンインすると徐々に粗さが目立ち始め、シーズン中盤からは先発入りする機会が減少。
相手に「抜かれる」と判断した時、焦って後ろから手をかける手癖の悪いところがある。
ベジェリンの台頭もあってRBのポジションは完全に奪われた。また(ほとんどギャンブルな)CMF起用もあったがあえなく失敗に終わる。
しかし空中戦と対面DF、ロングフィードに光るものがあり、将来的にはメルテザッカーの後釜はチャンバースだと期待している。優れたカバータイプCBに成りうる素質はある。
いつの日か「14年の夏に払った1600万£は破格の安さだった」と世間に言わしめる日が来ると思う。
ブレイクするのは・・・3年後か4年後かな・・・。